RIEZOのブログ

水商売をこじらせたかわいそうなひとのブログです

優しさの話

10年くらいご指名いただいてるお客様に
「最近顔つき優しくなったね…
…女の子できた?」
(妊娠)

って言われたんですけど
女の子つくるための男の子もできてませんけどなにか…?

こんにちはRIEZOです\(^o^)/

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今回はわたしの考える優しさの話です
優しいひとって
二種類いるとおもってまして
①先天的に優しいひと
②後天的に優しさを学んだひと
(もちろんハイブリッドもいます)

わたしがおもうに優しいといわれる大半のひとは②の後天的に優しさを学んだひとです
【優しいひと】というのは実は生きていきやすいからです
優しいから、利用されて損するんじゃないの?
と声もあるかもしれませんが
優しさや親切という投資は必ずまわりまわって回収できます

それは偽善というのかもしれないけれど
それでもひとは、
誰かに優しく親切にされたいとおもっている生き物だからね
やらない善よりやる偽善とはよくいったもんです

中学からの友だちでゴチョウという男がいます
(あだ名でもなんでもなくてゴチョウという苗字です)

こいつは①タイプの
貴重な天然優しい男子です

20歳ぐらいのころに
ゴチョウの家で遊んでいて
夜、帰る時間になった時に
ゴチョウ「暗いし危ないから送ってくよ」
ゴチョウの家から私の家までは急勾配の坂道を登って10分強くらいかかります

ゴチョウの家を出て1.2分も経たないころに
靴ズレで私の足から血が出てきました
昼間ヒールで歩きすぎたんですね

するとゴチョウは急勾配の坂道を私をおぶってのぼってくれました
さすがに途中で息が切れて私をおろしたのですが
そのまま私に自分の履いてたビーサンを貸してくれて
自分は裸足で私の家まで送ってくれたんです

いいエピソードでしょ?

でもこの話のキモは
お互いに恋愛感情がまったくない
ということなんですね

いやいや〜
その彼キミのこと絶対好きでしょ!!
ってみんな言うんですけど

ゴチョウ本人と関係者全員呼んでもいいけど
私に対してカケラも性的感情も恋愛感情もないのよ
つーか若いころはしょっちゅうお互いの家で寝泊まりしてたけどなんにもないしね

ゴチョウは帰国子女で
アメリカで生活していたから女の子には優しくするもの、という感覚がキッチリ身についているんだろうけど
それにしてもなんの見返りもなく優しくできるこいつはホンモノだな…
と思います

ちなみにゴチョウ最近離婚したので
優しさに飢えてる女子には紹介しまっせー
\(^o^)/